リプラグ名入れカレンダーインタビュー

毎年名入れカレンダーを発注してくださっている、CWロジスティックス株式会社さまへ、
刷り上がったカレンダーサンプルをお届けにあがりました。冷凍マグロの海上運送を事業とされているCWロジスティックスさまは、大手にはない専門性を通して、みなさんの食卓に、美味しいマグロを届けています。マーケットはちがえど、暮らしに心地良いカレンダーを届けるリプラグと、どこか通じるところがある!と感じ、CWロジスティックス吉岡社長にお話しをうかがいました。

<田村>今日はお時間をいただきありがとうございます。さっそくですが、刷り上がったカレンダーをご確認ください。(さっ)
来年の三角カレンダー「トライアングラー」の限定カラーは、フラミンゴです!

<吉岡さま>良い色ですね。今年の三角カレンダー「ハッカ」は、とても人気でしたよ。

<田村>ありがとうございます。ハッカは確かに、販売店でも好評でした。今年のフラミンゴもおすすめです。

<吉岡さま>取引先に挨拶しにいくのが楽しみですね。

ニッチなマーケットの中で、
きめ細かいサービスを提供する。

<田村>さて、それでは本題に入らせていただきます。
私たちリプラグは、クリエイターが開発する、機能性・デザイン性に優れたステーショナリーを展開していますが、世の中には、同じようなブランドがあふれています。ニッチなマーケットの中で唯一無二の位置にいらっしゃるCWロジスティックスさまの「強み」についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

<吉岡さま>刺身用の冷凍マグロの海上輸送に特化した運送は、世界的にも本数は限られていて、日本では唯一弊社が運用しています。一品目に特化している、マグロ専門は弊社だけ。大手の会社はそもそも、マグロというものがどういうものなのかも分かっていないと思います。

<田村>大手にはないきめ細かなサービスができる。お客さまにとっては頼もしい存在ですね。

<吉岡さま>最大の目的は消費者の満足。分野を狭く絞れば弊社が構築しているビジネスモデルは日本唯一である一方、グローバルに展開している大手船会社との競合を余儀なくされています。競合は世界一の会社。同じマーケットでやり合うようなことはせずに、弊社の強みである冷凍マグロに特化したきめ細かいサービスを提供することを追求しています。

<田村>同じ分野にいるからこそ、お互いに共存していくことが重要なんですね。リプラグは、デザイン制作会社のデザイナーが、自らが使いたいと思うデザインのものを中心に、新たな切り口の製品を開発しています。そういった意味でいうと、少し特殊なブランドなのかもしれません。私たちも横のつながりを大切にしていて、競合とはいえ、お客さまに価値のあるものを提供する者同士、切磋琢磨していく姿勢が大切だと思います。

<吉岡さま>ニッチなマーケットだからこそ「専門知識」と「横のつながり」は不可欠なもの。それらが企業やブランドの「強み」につながっていくのではないかと思います。

信頼関係を築くために、
心配りのカレンダーを。

<田村>ありがとうございます。
続いては、リプラグカレンダーに関するお話をうかがいます。毎年、お取引さまがどんなカレンダーを好んでいたか、どういったものが職場で使いやすいかを考えて、カレンダーの種類や数量を吟味してセレクトされていて、細かい心使いや気配りを感じます。お取引さまとのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

<吉岡さま>
年末、一般的に配られるカレンダーはいずれもデザイン面での特色がなく画一的で、最悪は処分されてしまう。壁掛けは一社あるいはセクションに一つしか必要なく、その点ではリプラグのものはインパクトがあります。卓上も工夫されていて使いやすい。お客さまからのフィードバックもいただき、それぞれの好みのものをご提供できています。

<田村>お互いの信頼関係を醸成し、幅広い情報を得るためにも、年末のご挨拶で届けるカレンダーも使う人のことが考えられたものが望ましい。そういった心配りが信頼関係につながりますよね。

<吉岡>その通りだと思います。おかげさまでリプラグのカレンダーは、デザイン性や機能性が優れ、お客さまにも好評で、弊社が配るカレンダーとしてすっかり定着しています。お客さまの担当者によっては、まずご自宅で使用するものを確保したうえで、社内に配るという方もいらっしゃいます。また、海外のお客さまにも好評で、喜ばれています。

<田村>海外の方にも!それはうれしいですね。リプラグは、ニューヨークやベルリン、台湾、中国でも販売を行っていて、海外の方にもいいなと思ってもらえる、伝わるデザイン、という観点でも開発を行っています。実際に使ってくださっている方のお声を聞くと、モチベーションが上がりますね。

<吉岡さま>こういった業界ですと、普通は魚の絵や海の絵が描かれたカレンダーが主流です。そうなると、差別化がされにくくなってくる。ほかと違うインパクトを演出できている点も気に入っています。また、リプラグのカレンダーは、毎年新しいタイプのものが出てくるのも楽しみにしています。過去に登場した路線図をモチーフにしたカレンダーはとても人気が高かったです。あのタイプ、もう販売はしないのですか?

<田村>「ライフステーション」ですね!あのカレンダーは今はもう販売していませんが、もっと良いものが提供できるようがんばります!

<吉岡さま>期待しています(笑)

数カ月先を意識できる機能性と、
選ぶのが楽しみな色。

<田村>吉岡さまは、リプラグカレンダーのどんなところがお好きですか?

<吉岡さま>
ムーンカレンダー「ミチル」は、私たちの事業の舞台が「海」「魚」ということもあり、どこか接点を感じるデザインが気に入っています。月の満ち欠けで漁模様が変わるという話もあり、シンプルでありながら斬新なデザインで最も好評なカレンダーです。

<田村>「ミチル」は、リプラグカレンダーの中でも一番人気の商品です。普段の生活でも、ふと月を見上げる瞬間は少し心が落ち着くもの。日常に寄り添う存在でありたいと思います。

<吉岡さま>三角カレンダー「トライアングラー」は、スリムな形で場所を取らず使い勝手がよいので、社内でも人気です。使い方も多様性があり、良く考えられたデザインです。
3’sは、予定を書き込めるスペースがあって、スマートなデザインなのが気に入っています。トライアングラーと同じように、数カ月先の取引を意識できるので重宝しています。

<田村>デスクワークですと、機能性が重要になりますよね。とはいえ、それだけだとつまらない。リプラグは、デスクのほかにも、お部屋になじむデザイン性を求めて、紙の質、色、ひとつひとつにこだわっています。機能性だけじゃない。ちなみに私は、デスクで3’sを使っています。

<吉岡さま>私も、デスクでは3’sを、また、自宅ではミチルとトライアングラーを使用しています。他の社員は自分の好みに合わせ毎年違ったものを選んでいるようです。また、トライアングラーは毎年新色が出ますので楽しみにしています。来年はフラミンゴ、みんなの反応が楽しみです。

<田村>ありがとうございます。さて、続いては、吉岡さまご自身について質問です。長年愛用されている文具や雑貨があれば教えてください。また、身に着けるもの、普段使っている必需品についてこだわりがお有りでしたら教えてください。

<吉岡さま>5年ほど前に釜山の皮革店で見つけた名刺入れは気に入ってずっと使っています。この店で加工前の皮革を見せてもらい、気に入った色・つやのものがありましたので、購入し椅子に張っていました。

<田村>経年変化が楽しめますね。

<吉岡さま>いずれにしても、出しゃばらず主張しすぎないシンプルなものを好んで使っています。ちなみにその椅子は、猫にぼろぼろにされてしまいましたが、機会があればまた貼り直したいと思います。

<田村>猫を飼うものの定め…、お気持ちお察しします。。さて、最後になりましたが、吉岡さまご自身が、こんなカレンダーがあったらいいな、というご意見がありましたら、お聞かせください。

<吉岡>海外企業との業務を行っている関係で、主要国の休日が表示されるものがあればいいのですが、紙の媒体では難しいでしょうね。外資系の会社だと、週番号を使っていたりするようですが、パッと見て分かるカレンダーがあれば便利だなと思います。

<田村>業界ならではの視点ですね。興味深いです。今後の開発の参考にさせていただきます!今日はありがとうございました。

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