【バースデー・スコープ】6月

【バースデー・スコープ】
6月:夫婦の数だけ、祝い方がある?
——————————-“結婚するときはこう自問せよ。
「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ”このニーチェの言葉でプロポーズされた6月9日生まれのKさん。
「こんなに会話ができる相手はKしかいない!」
と旦那さんが決心して、5月5日に結婚されたばかりです。

「ニーチェの言葉でプロポーズするなんて、どんなにロマンチックな夫婦なんだろう」
と思うところですが、実は意外とあっさりしています。

旦那さんとの誕生日について聞いてみると、
「プレゼントを贈り合う習慣がないんです。
どうせ相手の誕生日に同じ金額だけ贈り返さなきゃいけないので。」とバッサリ。
「でもケーキだけは毎年買ってもらうんですよ。世田谷の八幡山に住んでいた去年までは、
近所にあったToshi Yoroizukaのケーキ。今年は結婚を機に旦那さんの地元に引っ越したので、
どこのケーキになるのか楽しみです。」
一見クールに見えて、Kさんらしく誕生日を楽しんでいるようです。
今年は気合を入れてフットマッサージャーをおねだりしたら「結婚指輪をあげたから、だめ」
と言われたとか……。

7年の同棲生活の中で結婚を諦めかけたこともあったそうですが、
待った甲斐あってとても幸せそうでした。
ドライに見えるのも、実は照れているだけなのかもしれませんね。

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ムーンカレンダー「ミチル」とともに、
誰かの誕生日を覗き見する連載、
「バースデー・スコープ」
毎月、個性あふれるエピソードをお届けします。
「ミチル」は、月の満ち欠けをモチーフにした壁掛カレンダー。
月ごとに、季節をイメージした色をつけることによって、
めくるたびカラーパターンの美しさが各月を新鮮に彩ります。
http://www.replug.jp/fs/replug/c/michiru

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