グラシンペーパーカレンダー【Archive】Vol.1

青い空が見える「窓」のような壁掛けカレンダーがあったら。2013年にグラシン紙を使ったカレンダーとして誕生した「グラシンペーパーカレンダー」は、自然の中の光を感じとれる壁掛けカレンダーです。

 

透け感のある紙に、美しい自然の風景を写し取ったデザインが好評のグラシンペーパーカレンダーは、繊細な薄紙「グラシン紙」に、4色印刷を施したカレンダー。紙風船や古書を包んでいる紙としてもおなじみの、少しなつかしい質感の紙素材を使っています。

 

2013年に発売された「sora(ソラ)」は、日付のページと、月々の「空」をイメージしたページを重ね合わせ、移り変わる気候の変化や、時に虹が顔を出す気まぐれさなど、見飽きることのない空の普遍的な美しさが表現されています。切り取られた空を写し取ったカレンダーは、壁にかけるとまるでそこに空があるかような、不思議な感覚を与えてくれました。

 

青い空を切り取ったデザインが、お部屋にもうひとつの窓を出現させた「sora」に続き、2014年には、幼いころの記憶に残る心象風景を落とし込んだ「草原」がテーマのカレンダーが登場します。その名も「grassland(グラスランド)」。青々とした若葉が芽吹くころや、花が咲き乱れハチが飛び回る季節など、1年を通して草むらで遊んでいた記憶を、植物の成長や昆虫の営みを通して表現しました。一カ月ごとにページをめくっていくと、草原の中に入り込んでいくような感覚が楽しめるのも特長。「grassland」は、ドイツで開催される世界的アワード「International Calendar award 2014」にてbronze賞を受賞し、高い評価を得ました。

 

次回は2015年版の「風」と、2017年版の「森」がテーマのグラシンペーパーカレンダーをご紹介します。

 

★2018年版のグラシンペーパーカレンダーのテーマは「True Color of Ocean(トゥルー カラー オブ オーシャン)」。「海」の生き物たちを色とりどりに描いたカレンダーです。
https://www.replug.jp/fs/replug/gr26/glassine

 

 

■2013年版「sora(ソラ)」


 

 

■2014年版「grassland(グラスランド)」

 

 

■「International Calendar award 2014」

 

 

■2018年版「True Color of Ocean(トゥルー カラー オブ オーシャン)」