お勧めせずにはいられない リターンズ⑤ ―これが私のお気に入り―
この連載ではリプラグの関係者たちが自信をもってお勧めするモノをご紹介しています。
【デザイナーNのお勧め】
①Marshall(マーシャル) MAJOR Ⅱのヘッドホン
Rock好きなら誰もが知ってる、
エレクトリックギターやベースのアンプとしておなじみの、
イギリスの老舗アンプ・メーカーが作ったヘッドホン。
決してどんな音楽でもOKというものではなく
Rockを聞くことにこだわった音質で作っているところが
気に入ってます。(癖が強いので嫌いな人も
いるかもしれません。でもその媚びない感じもまた魅力)
中低域に迫力があって、さながらライブに行っているような感じです。
ヘッドセット表面の素材や内側のメッシュ部分
(音が聞こえるところ)はMarshallアンプと同じものを使用!
テンションあがります!
私はビンテージのマーシャルアンプを彷彿とさせる茶を選びました。
Rock好きの方におすすめしたいです。
②Honest Pinocchio(正直なピノキオ)という名の鉛筆削り
初めてみたのはWEBでデザイナーが試作品をアップしたものでした。
その見た目と名前に一目惚れをし、
TOKYO DESIGN WEEKにそのデザイナー(MIKE HE)が
ブースを出すと知り、
直接本人に「いつ発売?どこで発売?この鉛筆削り大好きです!」
と伝えたくて足を運んだほどです。
(本人には合えましたが、発売のめどがまだ立っていなく
これもサンプルなんだ〜と言っていました。)
それから2年後・・・ようやくWEBで発売開始し
手にした時は本当にうれしかったです。
鼻に鉛筆をぶっさして、ゴリゴリ削る感じはちょっと残酷です。
そして削りカスは口からおえっと出てきます。
そこもまた御愛嬌。後ろに写っている帽子が黒いものは
非売品で鼻血がでています。
こちらもいつか販売するといいのにな〜!
③絵本『MOTION SILHOUETTE かげからうまれる物語』
ライトを使って楽しむ、新しい仕掛け絵本。
昨年、私も参加させていただいたあるペーパークラフトの
展示会でこの本の作家さんを知り、作品を知ることとなりました。
スマホのサーチライトなどを自分で当てて
絵本の世界が完成します。
センターに入っているモノが
ライトの当てる方向によって
右ページと左ページで違うものに見えたり、
光を動かすと絵(影)が動いて
その世界にいつの間にか吸い込まれる感じです。
シンプルで美しい絵本は
大人の人にもおすすめです。