glassine paper Calendarの製作者にインタビューしました。

【開発者インタビュー 「風を可視化するカレンダー」】

今年のglassine paper Calendar(グラシンペーパーカレンダー) のテーマは「colour of winds」。
実はこのカレンダー、普段はみえない「風」が
「みえる」カレンダーなんです。

開発者のNさんに
今回の制作についての話を伺いました。

― なぜ「風」という題材を選んだのですか?
N: 風っていろいろ名前がついてるじゃないですか。
「春一番」とか「木枯らし」とか。
そういった季節を感じる名前が、
カレンダーにぴったりだと思ったんです。
それと風に吹かれるとカサカサ音をたてる
グラシン紙という素材も、
風とのつながりを感じますよね。
そういったことがちょうどマッチして、
今回のテーマになりました。

― なるほど。注目してほしいポイントはありますか?
N: 制作にあたっては、『風の名前』という本を
読むところから始めました。
表現では本来目に見えない風を
どう表すかに、とても気を使いましたね。
色も流れるような形も、私のイメージですが
みなさんに
「この季節の風って、確かにこういう感じだよね」って
共感してもらえたら嬉しいですね。

― 購入してくれる人に伝えたいことはありますか?
N: colour of windsは色と形、グラシン紙が揺れる動きで
「風」を見ることができるカレンダーです。
そばを通ったりして空気が動いた時に
カサカサと音をたてる様子を楽しんでくださいね。

glassine paper Calendarはコチラ
http://www.replug.jp/fs/replug/c/glassine

高橋順子著 『風の名前』はコチラ
http://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%AE%E5%…/…/409681432610153182_925543124141551_4773352013077210520_n